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景色を眺める女性

女性ライダーの増加

静かに進むバイクブーム

バイクに乗る人が減ってきているというふうにあちこちで言われていますが、実はそれとは逆に静かに増えつつあるのが女性ライダーです。

バイクは車と違って風が直接体にあたってしまいますし、夏の暑さや冬の寒さも直撃です。

ですがそんな厳しい環境であっても、自分の体全体を使って運転をするという楽しみは何ものにも代えがたく、趣味の一つとして楽しむににはとても素敵な乗り物になっています。

また、バイクには愛好者さんが多くとても楽しそうにバイクライフを楽しんでいるように見えるというのも魅力の一つといえるでしょう。

そういう私も実は友人女性の勧めでバイクを知り、一気に免許取得と愛車購入までしてしまったくちです。

最初はおっかなびっくりで乗っていたバイクも最近ようやく自由に運転をする楽しさとして感じられるようにもなってきており、休日などを利用して積極的にいろいろなところにツーリングに出かけたりしているところです。

知れば知るほど魅力を深く感じられるバイクは、一度ハマったら抜けだせないくらいに奥深く素敵なものだと思います。

女性ライダーが増えている

バイクに乗っていて感じるのは、女性ライダーさんがずいぶんたくさんいるなということです。

免許を取得する前の私は、バイクといえば年配男性が好んで乗るものというイメージが強く車に乗っているときにちらりと見えるライダーさんたちも男性ばかりが目についていました。

ですが実際に自分でバイクに乗るようになるとサービスエリアや道の駅などの休憩所で見かけるライダーさんにかなりの割合で女性が含まれていることがわかりました。

中には旅先で出会って親しい友人になった人たちもいるくらいです。

女性同士の場合には自分が経験したことについての情報交換を盛んに行うことができるので、おいしいお店の情報やきれいな景色のところなど、ライダー同士のつながりを通じて得られたことは数えきれません。

運がいいのかもしれませんが、私が旅先で知り合った女性ライダーさんはみなよい人ばかりで、今ではそうした偶然の出会いを楽しみに出かけることもあります。

ニュースにも取り上げられたことも

そんな女性ライダーの増加については、過去にはニュースとして取り上げられたこともあるくらいです。

参考>>若い女性に広がるオートバイ、リターンライダーも影響

記事によるとバイク(自動二輪)免許を取得する女性は増加傾向にあり、10年前に比べて10代女性の取得率は1.2倍にもなっているとのことです。

新たに取得するだけでなく、昔取得した自動二輪免許を使って再びバイクに乗るようになるリターンライダーも増えているそうで、父親と一緒に走る娘さんなど男性と一緒に趣味を楽しむということも広がってきているといいます。

記事の締めにもありますが、それでもバイク人口そのものは減ってきてるためこれまであったような「バイクは危険」というイメージをどうやって払拭していくかということが、今後のバイク人口増加のための鍵になってきます。

私もこれからバイクに乗ってみたいという人の見本になれるような、安全でカッコイイライダーを目指したいです。