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増加中のバイク通勤・通学

通勤・通学でバイクの利用者が増えている背景

新型コロナウイルスの感染拡大により、公共機関での密を防ぐためにバイクによる通勤・通学が増えてきています。
自転車も同じ理由で利用者が増えていますが、自転車よりは疲れず、荷物を積み込むのに優れているので原付きなどの利用が多数です。
新型コロナウイルスにより、生活は大きく変わりました。その波は二輪業界にも確かに広がっているのです。

バイク通勤のメリット

バイク通勤のメリットとして、密を避けることができる、車よりも安く購入できる、自転車より荷物を積載できることです。
バイクは車よりも安く購入できる他、維持費が少なく済んだり、駐車スペースの幅を取らないので重宝されます。
免許は持っているけど、車もバイクも持っていなかったのであれば、中古のバイクで通勤・通学はかなり楽で安全でしょう。

また、荷物もシート下に入れたり、後方に積み込んだりすれば、自転車よりも楽で安全に移動ができます。
リモートワークやリモート授業に移行している昨今ですが、移動しなければならないことはいくつもあります。
外に出なければ行けない人たちの便利アイテムとなっています。

バイク通勤の問題点

バイク通勤が増えてきた問題点として、バイク事故が増えた、駐車スペースが少ないことです。
普段バイクを乗らない人がバイクを乗ることで、注意を怠っていたり、操作に慣れずに事故を起こすこともままあります。

バイクは駐車スペースが少ないのも特徴です。
自転車の駐輪場は用意しているお店や施設は多いのですが、バイク専用の駐車スペースは少なかったりまったくないことがあります。
バイクは軽車両に分類されるので、車のスペースに止めても問題はないのですが、有料駐車場であればそこに停めることはできません。
そのため、道路脇に停めたり空きスペースに停めたりしているバイクがありますが、決められたところに駐車しないと罰金になることもありますし、歩行者にとって危ないものです。

増えるバイク利用者の問題点の解決

バイク利用者はこれからも増えていくでしょう。大事なのはこれらの問題点を解決していくことです。

バイク事故に関しては、バイクを乗る人が改めて交通ルールを遵守し、無理なスピードを出さないことです。
バイクに乗るのが久しぶりだという人は、決して無理をせず周りをよく見て落ち着いて運転するように努めましょう。

駐車スペースに関してはこれから契約駐車場、有料駐車場が増えていくよう働きかけることが大切です。
車1台分のスペースに、バイクであれば2台は停められます。バイク用のスペースを提供できるよう、業界関係者に届いてほしいです。

バイク利用者も歩行者も安心した生活ができるように整備の強化をお願いしたいところです。