廃タイヤを利用したバイク用バッグが登場
廃タイヤを利用したクシタニとSEALのコラボバッグ
バイクの廃タイヤは処分するしかないと思っていませんか?
バイクギヤを開発するクシタニと MADE IN JAPAN のバッグブランドSEALが、廃タイヤを再利用した「レッグバッグ」、「ウエストバッグ」を販売しました。
廃タイヤを使ったバッグとはどのようなデザインと機能を備えているのでしょうか。
SEALのバッグの特徴も見ていきましょう。
特徴
廃タイヤのチューブ部分をメイン素材として使用し、SEALの特徴である国内職人の高い技術により、より良いアイテムを作り上げています。
半世紀以上バイクパーツを作り続けてきたクシタニの安全の高さと使いやすさが、 SEALと親和性が高く、良い相乗効果になっています。
バッグ表面全体には廃棄されたタイヤチューブを使い、丁寧な縫製でデザイン性も良く仕上がっています。
ジッパー部分は利便性を高めるために、グローブをした状態でも使いやすいように特殊なパーツを採用しているのが特徴です。
バッグは黒いデザインですが、夜間の走行も安全性を確保するために、反射材を使用しています。
「レッグバッグ」、「ウエストバッグ」共に、財布やスマホが入りやすく取り出しやすく機能性の高い、普段遣いにも便利なバッグに仕上がっています。
デザイン性を損なうこと無くオシャレでどんな服装にも合わせやすい、廃タイヤとはとても思えないしっかりとしたバッグになっています。
女性でも男性でも使いやすいでしょう。
「KUSHITANI×SEAL レッグバッグ」は2万2000円、「KUSHITANI×SEAL ウエストバッグ」は1万7600円です。
職人による手作業と妥協しない繊細さを考えれば、このお値段は妥当です。
作る経緯
SEAL ではこのような再利用する製品を通じて、ユーザーの方の環境意識の拡大を目指しています。
タイヤは処分しにくい消耗品です。車やバイクを使う人がいれば、廃タイヤは確実に増えていきます。
その環境に対する意識を忘れないためにもコラボ製品を通じて、「つくる責任 つかう責任」への貢献を考えています。
SEALについて
SEALでは、「あなただけの人生に、世界にただ一つの鞄」をキャッチコピーに様々な製品を作っています。
バッグ、リュック、サコッシュ、トートなどの種類豊富な鞄を作っています。
さらに、長財布やカードホルダーなどの製品も豊富です。
もちろん多くの製品にタイヤチューブが使われていて、どれもが職人の手で仕上げられている製品です。
デザインもよく、機能性も高いのでホームページを覗いてみると、グッと来るアイテムに出会えるかもしれません。
バイク好き以外の方にもおすすめできる製品です。