泊まり先について
バイクで旅行するときの宿泊先
女性ライダーにとって旅先で苦労をするのが宿泊先選びです。
長距離ツーリングをするならやはり何日かかけてじっくり広いところを回りたいものですが、そのときにはしっかりとその日の運転の疲れをとるための施設を使用したいものです。
気ままな旅だから野宿でもなんでもいい、なんて思ったりもしそうなところですが、野宿というのはかなり体力を消耗するので若い男性ライダーさんでも相当準備をしていかないと途中で体力切れになって大変な目にあったりします。
まして夏場などは夜中でも出歩く人が多く、どんな危険があるかもわかりません。
女性ライダー同士の旅やソロツーリングをするなら、安全な宿泊先をしっかりと確保できるように計画を立てていきましょう。
ただし毎回毎回高級ホテルで宿泊ということではせっかく自分の足を使ってまわるバイクの旅のよさも半減してしまうので、安く快適に過ごせる宿泊方法は調べていきたいですね。
ツーリングでの宿泊方法いろいろ
まずその前に、ツーリングをするときの宿泊方法にはどんなものがあるかということを挙げてみます。
・野宿(テントを張る)
・ライダーハウス
・夜間営業をしている施設の利用(ネットカフェやスーパー銭湯など)
・ユースホステル
・民宿、ホテル、旅館など
価格面でいけば最も安いのは自前のテントで野宿ということですが、仮にそうするとしてもきちんと許可された敷地内でテントをしなくてはいけないので、どこでも自由にというわけにはいきません。
またテントを持ち運ぶとなると、テント本体の他寝袋や調理器具なども持っていくことにもなり相当大荷物で移動をしなくてはいけません。
それでもテントがいい、ということならテントOKの場所や、周囲に水道やトイレなどがきちんと備わっている場所を下調べしておくことをおすすめします。
次の夜間営業施設ですが、こちらは都内などの都市部には当たり前に存在していても、地方にまで同じようにあるとは限りません。
完全に24時間営業をしているかどうかもきちんと調べて利用をしたいですね。
ですがそうした宿泊のためではない施設ではゆっくり横になれないので疲れをとるということは難しいかもしれません。
ライダーハウスやユースホステルを利用してみる
ベストな宿泊施設は、民宿やホテルなどの専用のところですが、その他にもツーリングをする人のために便利な簡易宿泊所もあります。
バックパッカーなど身軽な旅をする人に向けたユースホステルや、ツーリングをするライダーのためのライダーハウスです。
それらは年齢などの利用条件があったりすることもありますが、基本的には格安で簡易な宿泊場所を提供してもらえるところです。
専用のベッドが使えるところもあるのですが、地方のライダーハウスではその日の利用者が雑魚寝というようなこともあったりします。
女性向けに別施設を用意していないということもよくあるので、利用前にはしっかり施設概要は見ておいた方がいいかもしれません。