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ボリューム感が素敵!FLFB ファットボーイ

ファットボーイはボリューム感が魅力

ボリューム感が魅力のファットボーイには、他にどんな魅力があるのでしょうか。
まずは、ボリューム感のあるナセルとペアの異径LEDヘッドライトです。
個性の強い印象的なヘッドライトといえます。
そして、フォークガードと共にフロントのボリューム感たっぷりです。

さらに、力強いフォルムも魅力たっぷりで、ツーリングも行けるような力強さがあります。
このようなバイクですが、ダッシュはストレートで強烈でエネルギッシュです。
このようにファットボーイはたくましい男性像にもなりました。

ファットボーイの特徴はパワー

ファットボーイの特徴というと、そのパワフルさでしょう。
かなりのパワーがあるので、山みちなども登って行けそうです。
新搭載のミルウォーキーエイトエンジンの力強さも、パワフルさの中のひとつでしょう。
乗る人を安心させるほどのパワーがあるのかもしれません。

ボリューム感を感じる車体も特徴的で、好みもあるかもしれませんが、このようなボリュームのある雰囲気のバイクが好きという人にはぴったりでしょう。
パワフルに見える外観もかなり特徴的ですから、人気があるのもうなずけるところです。

ファットボーイの歴史は

ファットボーイ誕生までに何があったか辿ります。
1960年後半は、ハーレーダビットソンの暗黒時代でした。
そのころは、AMFという会社の傘下に入っていたのです。

しかし、そこから脱却したのが1981年でした。
会社は元の役員たちが買い戻しました。
ハーレーの新会社が始まり、1984年には新しいハンドルができました。
そして、AMFの時についてしまった悪いイメージの払しょくに努めました。

AMFの時代にハーレーは壊れやすいというイメージをもたれてしまいました。
しかし、それは、新しいエンジンのお陰で何とか払しょくできたのです。
実に19年ぶりの新設計エンジン「エボリューション」でした。
この新しいエンジンの評判は上々でしたから、このまま勢いに乗れそうでした。

『FLSTF ファットボーイ』がデビューしたのは1990年でした。
これは現在のモデルの元となったのです。

幅広いリアフェンダーなどは現代に近い形でした。
これに色々な装飾が施され、だんだんと現代の形に近づいていったのです。

翌1991年型もありました。
こちらは、エボリューションエンジンが搭載されました。
さらに、ケブラー&グラファイト製であるガスケットも新たに搭載することになったのです。
このように数多くの改善がなされて、現代のようになっていきました。

実は「ファットボーイ」は1991年に映画出演を果たしました。
「ターミネーター2」です。
アーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーターがファットボーイを乗り回したのですから、ファットボーイの人気は急上昇でした。
このように紆余曲折を経て、現代の「ファットボーイ」に至るのです。