FLHTK TC ウルトラリミテッド
ハーレーの変革FLHTK TC ウルトラリミテッド
2013年はハーレーダビッドソン社の操業110年にあたります。
110年を契機にハーレーダビッドソンのバイクに大きな変革が起こりました。
変革の最大のポイントはツインカムエンジンを水冷式に変えることでありました。
その変革の元にリリースされたのが、FLHTK TC ウルトラリミテッドということになります。
FLHTK TC ウルトラリミテッドには、エレガントなデザインの変更も行われました。
また、最新ヘッドライトシステムが用いられるようになりました。
ツアーパック、サドルバッグのついての構造の変革も行われ、最新ブレーキシステムも採用されました。
水冷式エンジンへの移行に当初抵抗を見せたファンも多かったが、時代のニーズに合わせた変更である部分も多いために、長い目で見れば正しい変更と考えられる部分も多いといえます。
むしろ、将来に向けてさらなる飛躍が期待される変革と考えたほうが良いでしょう。
FLHTK TC ウルトラリミテッドの走り心地
FLHTK TC ウルトラリミテッドの走り心地の特徴はその軽快さにあります。
車体は非常に大きくて重たい仕様ですが、実際に走ってみるとその軽やかさに誰もが驚くことになります。
更には、放熱性のアップによってライダーがエンジンの熱によって苦しめられることがなくなったということは喜ばしい改良です。
また、足つきが良くなったので、走行時にライダーが疲れることが少ないというメリットがあり、小柄な日本人であっても十分に乗りこなすことが可能な仕様ということでもはや外国人だけが乗り回すことが出来るのがハーレーというイメージではなくなってきています。
FLHTK TC ウルトラリミテッドは軽やかなハンドルさばきが特徴となっています。
また、フットブレーキの位置に改良が施されていますので、とても使いやすくなっています。
しかもリフレックスリンクドブレーキ with ABSと呼ばれる最新のシステムも搭載されているために、走行時の安全性も確保されています。
ヘッドランプとスポットランプにLEDが採用されていますので、夜道で走行の安全性もアップしています。
FLHTK TC ウルトラリミテッドを購入してそれを所有するというのは価格の面からもなかなか大変なものであるのは言うまでもありません。
さらには、駐車スペースの確保も意外と難しいものです。
しかしながら、FLHTK TC ウルトラリミテッドは所有者にステイタスを約束してくれるものでもあります。
また、走りの快適さもあり乗れば乗るほどその魅力に所有者は堪能されることになります。
そんな魅力を持ったバイクなのです。