FXDL ローライダー
新開発のローライダー
1977年に発売が開始されて以来人気を保っていたローライダーのニューモデルが2014年にリリースされました。
新型のローライダーの魅力は進化と原点回帰の融合にあります。
その外観には1978年仕様のものが用いられていてレトロな雰囲気を持っていますが、海苔午後地を考えた改良も施されています。
ライダーの体格に合わせたスタイルでバイクに乗り回すことが出来るのも好評となっています。
一昔前であれば、ハーレーにライダーがその体型を合わせるのが当たり前でしたが今ではそれはもう古い考え方となっています。
良い部分は残しそして、ライダーの立場に立った改良が新型ローライダーの魅力となっています。
今まではできなかった、ダブルシートはバッグレストが取り外し可能になっています。
また、ハンドルの位置を自分の好みに位置に設定できるようにもなりました。
確実に進化を遂げたオートバイとしての地位を確立するようになっています。
二面性を楽しめるバイク
新型のローライダーでは従来よりもグリップが細くなっているので、手が小さな日本人であってもグリップの交換が必要ないという点も人気となっています。
女性であっても挑戦してみたくなるグリップサイズではないでしょうか。
グリップが細くなったことによって、従来では考えられなかったようなアクセルワークが可能になり、スポーティな操縦を可能にしてくれています。
同様に乗り心地の快適性が増していますので、クルーザーとしての機能も充実しましたので、2種類の目的でバイクのライディングを楽しめるようになりました。
また、フロントブレーキが新型機種では、シングルディスクタイプからダブルタイプに変更になったので、制動力がアップして安全性が高まりました。
ダブルディスクにすることによって起こりうるトラブルを解消するためのABSも装備されていますので、安全性の高い仕様が確立しています。
安全性が確立されてはいますが、安全運転を心がけることは忘れてはいけません。
しかしながら、安全運転の中に、ワイドでダイナミックな運転を十分に堪能できる余裕があります。
外観だけ見るとこれがハーレーなのかと思ってしまうファンもいるかもしれませんが、実際にバイクに乗ってみれば、確かにハーレーであって更には、進化形であることを感じることが可能となっています。
このタイプの変化こそが正当なハーレーの進化につながっていくということを断言できるのが新型のローライダーなのです。
もちろん、このようなハーレーの変化に対して違和感を覚えるライダーもいるでしょう。
しかしながら、違和感を超えたところに、新しい発見があると信じて、新型ローライダーに挑戦してみることがこれからのライダーには求められるものであるかもしれません。